■改良型不斉還元触媒
光学活性なトシルジアミンを配位子とする不斉ルテニウム錯体は、ケトン類の不斉還元触媒として非常に有用ですが、かさ高い基質に対しては十分なエナンチオ選択性が得られない場合もございました。
関東化学ではスルホニル基を改良した不斉還元触媒がかさ高い基質に対して、高いエナンチオ選択性を発現する改良型不斉還元触媒を販売しております。
■トリフラート触媒
アレーン配位子、トシルジアミン配位子をもつ水素移動型不斉ルテニウム触媒に解離性のアニオン配位子を導入することで水素が活性化され、水素移動型不斉還元触媒よりも高効率でケトン類の不斉水素化反応を行うことができます。
トリフラート触媒は強塩基が含まれていないため、中性~弱酸性下で反応が進行します。したがって、塩基性条件下で不安定な環状ケトンやフェナシルクロリド、α-ヒドロキシアセトフェノンなどの不斉水素化に有用です。
詳細はカタログをダウンロードしていただくか、
お気軽にお問い合わせください。
基本情報
アレーン配位子、トシルジアミン配位子をもつ水素移動型不斉ルテニウム触媒に解離性のアニオン配位子を導入することで水素が活性化され、水素移動型不斉還元触媒よりも高効率でケトン類の不斉水素化反応を行うことができます。
トリフラート触媒は強塩基が含まれていないため、中性~弱酸性下で反応が進行します。したがって、塩基性条件下で不安定な環状ケトンやフェナシルクロリド、α-ヒドロキシアセトフェノンなどの不斉水素化に有用です。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 詳しくは下記のカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
関東化学株式会社 バイオケミカル部