LNG船の球形タンクは、航行時の船体動揺によりスロッシングと呼ばれる
大きな液体変動が発生し、動揺条件によっては、スワーリングと呼ばれる
液体の回転現象も発生します。
この時、タンク内壁には液体による衝撃荷重が発生し、設計段階で把握する
必要があります。
そこで、設計対応として、流れ解析のシミュレーション、いわゆるCFDを用いて
液面変動やタンク壁面にかかる荷重を予測。
CFDの手法は、空気と液体を同時に取り扱う混相流モデルに、タンクを時々刻々と
変動させる非定常解析です。
液体の変動の時間変化を示す動画では、動揺開始直後の変動は大きくありませんが、
時間が経つにつれ界面の変動が大きくなる様子が確認できます。
また、液体による衝撃荷重の評価のため、液面変動とともにタンク表面の
圧力を求めます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【概要】
■解析対象:LNGタンク
■解析ソフト:STAR-CCM+
■解析種別:VOF法(Volume Of Fluid Method)
■解析規模:格子数 約12万セル
■解析目的:タンク動揺による荷重評価
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