蒸留、蒸留塔、蒸留装置の理解に必要な基礎知識を、わかりやすく解説!
関西化学が、『湿度と分圧』について解説いたします。
大気は空気と水の混合物で、その混合の割合が湿度です。沸騰した鍋の
すぐ上には空気はなく水蒸気100%です。したがって、その水蒸気の圧力は
大気圧に等しくなっています。
ほとんどの液体は、温度によって定まる蒸気圧を有し、30℃の水の
蒸気圧(飽和蒸気圧)は、42hPa。もし地球上の大気が42hPaであったとすると
水は30℃で沸騰することになります。
ところが、地上の大気圧は平均(高気圧でもなく低気圧でもない)で
1,013hPaとされています。鍋の中の水が30℃であったとすると、その水面
すぐ上の水蒸気は42hPa、空気は(1,013−42)=971(hPa)となっていることになります。
幾つかの成分が混ざっているとき、その全体の圧力を全圧といい
それぞれの成分(空気、水)が占める圧力を分圧といいます。
そしてこれは、「全圧は分圧の和に等しい(ドルトンの分圧の法則)」です。
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