ケーブル側には片手着脱が可能な独自のエジェクトロック機構を採用しており、優れた作業性・操作性を有しています。
接触コンセプトはプラグ/レセプタクル両方のコンタクトにバネ性を持たせる事で、追従性のある高信頼の接触コンセプトです。
ケーブルとの接続において、接続方式を圧着接続にすることで、ケーブル接続を一般的な圧着冶具で行えるようにするなど、作業性や使い勝手においても作業者の要求に応えられる仕様としています。
ケーブルはディスクリートケーブルを採用。ディスクリートケーブルはフラットケーブルと比較し低価格であり、電流容量も大きくとれる特長があります。
ケーブルはAWG#26/28/30の選択が可能で、様々なニーズに対応することが可能です。基板側コネクタには、8925Eシリーズの基板側コネクタである8930E/8931Eを採用しています。
基板側コネクタを統一させる事で、自由な設計レイアウトを可能にしています。