『マルチ交流定電流電源』は、一般的な電圧源とは異なり電流源として動作するため、被試験器のインピーダンスが変化しても、一定の電流値・波形を出力し続けます。
複数台の並列接続することで大容量・外部に降圧トランスを別途使用することで大電流など、様々なご要望にも対応できます。
ブレーカーなどの試験台の作成も可能です。
ブレーカーの通電試験やCT精度試験、電力メーターの電流入力など、
基準電流波形が必要な試験・検証に、好適です。
3つの出力端子があり、出力毎の位相制御ができるため、1台で単相/三相出力が可能です。加えて、出力毎に20次までの高調波重畳機能を有しており、出力の歪制御も可能です。
【特長】
■短絡状態でも定電流源として動作するので、虚負荷試験時、最小限の
電源電力で、大電流の試験が可能
■20次までの高調波重畳可能
■総合歪率0.5%以下(定格出力時)の低歪率の電流波形が出力可能
■JIS規格試験に1台で対応
■遮断器生産ラインでの200%通電試験対応
■応答速度(設定までの立ち上がり時間) 200ms以下
※詳しくはお気軽にお問い合わせください。
基本情報
【仕様】
■絶縁:入出力間 高周波絶縁
■最大出力範囲:21[A]、230[V]、2.1[kVA]、45~66, 400[Hz]
(降圧・昇圧トランス接続による大電流化可能・小電流化可能)
■定格出力:60[Hz]、21[A]、100[V]
■ユニット間接続:最大21並列可能 (ユニット間専用同期接続)
■制御精度
・制御精度±0.5% F.S.
・計測精度±0.5% F.S.
・総合歪率0.5%以内 (定格出力時) など
■応答速度:200ms以下
★単相小容量ユニットもございます。
※単相専用出力シリーズもございます。
※詳しくはお気軽にお問い合わせください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 遮断器生産ラインにおける、200%通電試験用電源 遮断器品質管理部門における、品質認定試験用電源 その他 ※詳しくはお気軽にお問い合わせください。 |
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