「Me工法」は、山岳トンネル掘削時において、坑口部や未固結地山などの
脆弱な地山状況で適用される小口径の長尺鋼管切羽補強工です。
接続部拡径によりネジ部耐力の増強を図り、小口径薄肉鋼管(φ76.3×4.2mm)の
使用を可能とし、軽量化に伴い経済性、施工性が向上します。
また、「Me-fix」はこれまでの鋼管による切羽補強工の弱点であった
付着耐力の向上を図り、確実な地山拘束力が期待できます。
【特長】
■分別回収による鋼材のリサイクル化
■接続部拡径(ソケット方式)により鋼管の薄肉化
■長尺鋼管切羽補強工の付着耐力の向上
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【施工方法】
1.先頭管にビットアダプター・ロッドをセットし削孔を開始する。
2.先頭管を地山内に打設後、シャンク部でロッドを切り離して
次の中間管およびロッドを接続し、削孔打設する。
3.同様の手順で順次削孔打設を継続し、所定長の鋼管を打設した時点でロッドを
回転させながら後進して、リングビットを切り離す。
鋼管内に残存するスライムはフラッシング水により排出する。
4.ロッドおよびビットアダプターを回収する。
5.鋼管の打設完了
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