日本キスラー合同会社

本社

トルクセンサ(非回転式) カタログ一覧

トルクセンサ(非回転式).jpg
トルクセンサ(非回転式)
高いプリロードがかかった圧電式センサはリアクショントルクセンサとして使用します。せん断方向に反応するようにカットされた水晶板を円周状に置き、その反応方向を接線方向に配置したものです。水晶板の格納やセンサの形状は1成分のロードワッシャに似ています。
センサ上に働くトルクは、水晶板に接線方向のせん断力を発生します。水晶板はすべて電気的に並列に接続されているので、出力信号の合計はトルクの値に比例します。
センサはプリロードボルトとナットを用いて、軸方向に高いプリロードをかけて取付けられます。これにより静的摩擦力を通してせん断方向に反応する水晶板が反応し、わずかなトルクの動的変化を捉えることができます。高い分解能と堅牢な設計により、広い範囲の動的トルクを測定することが可能です。
トルク動力計の構造はリアクショントルクセンサと同じです。広い設置面とフレキシブルに利用できるカバープレートねじ穴により、多様な用途で活躍します。