型内圧・金型表面温度測定センサ(p-Tセンサ)6190CAシリーズは、プラスチック射出成形の2,000barまでの樹脂圧と金型表面温度を同時に測定できます。
基本情報
6190CA...の先端径は4mmです。センサ先端で受けた型内圧が水晶素子に伝わると、圧力に正確に比例した電荷が発生します。この電荷は、チャージアンプ(別売)で電圧に変換されます。
樹脂の表面温度は、センサ先端部に独自の方法で形成した熱電対によって測定されます。温度信号の処理には、市販のK型熱電対用アンプをご使用ください。
6190CA...は、キスラー圧力センサ6157B...および6177A...と同形状ですが、6190CA...はセンサ先端部の仕上げ加工はできません。
圧力信号用と温度信号用のケーブルは一本に束ねられ頑丈に保護されており、先端はそれぞれのコネクタにつなぎ合わせて使用します。ケーブル交換による修理が可能です。
多チャンネルあるいは複数金型の測定の際は、6190CAG(コネクタなし)を使用します。圧力用のケーブルはマルチコネクタ1708B...(1~4チャンネル)または1710B..(1~8チャンネル)に、温度用の補償導線はマルチコネクタ温度アンプ2205A...に接続します。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 6190CA |
用途/実績例 | このセンサは熱可塑性樹脂の射出成形のモニタリングに適しています。 (注意:水や油などの液体およびガスの圧力測定には使用できません。) |
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