水晶圧電式のワイヤレス 4 成分回転式動力計は最善の測定品質を得られるよう、各チャンネルに4つの測定範囲があり、仕上げ加工屋荒化工に合わせて測定時の設定を調整することが出来ます。
分析用テンプレートは適宜調整でき、バッチ分析で大量の測定データを簡単かつ迅速に表示・評価することが出来ます。
【特長】
■工具の摩耗度合いなど、工具の状態を的確に判断
■工具にかかる機械的負荷を直接数量化
■複雑でコストのかかるコンポーネントの切削力とトルクの測定が可能
航空機の構造部品やブリスク(ブレードとディスクを一体化した部品など
※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。
基本情報
測定システム一式は、機械のスピンドルに直接取付けることができるセンサ内蔵ロータ(切削力測定用回転式動力計)と、ロータから無線でデータを受信するシグナルコンディショナで構成。必要となるロータのタイプは、機械側のスピンドルのタイプによって選択。圧電式 4 成分センサ、4 チャンネルチャージアンプとデータ通信素子がロータに組込まれており、これで半径方向の力 Fx および Fy、軸方向の力 Fz とトルク Mz を測定。
最善の測定品質を得られるよう、各チャンネルには 4 つの測定範囲があり、仕上げ加工や荒加工に合わせて測定時の設定を調整。シグナルコンディショナは Ethernet 接続に対応した仕様。パラメータの設定と PC へのデータ転送は、同じ接続を介して行うことができ、さらに、測定開始・停止の遠隔操作も可能。測定システムを加工機コントローラのアナログ入力に接続するための、シグナルコンディショナには出力信号± 10V アナログ出力があり、実験室から完全に自動化した複合加工まで、様々な設定に対応。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 型式 9170B... |
用途/実績例 | アプリケーション 回転式動力計は、直交する 3 つの力 Fx、Fy および Fzと、切削プロセス(特にフライス加工時や穴あけ加工時)のトルク Mzを測定; ・切削加工時の機械的負荷の測定 ・摩耗解析 ・切削パラメータの最適化 ・材料固有の定数の計算(例:特定の切削力) ・工具の形状とコーティングの最適化 ・切削シミュレーションの検証 ・機械加工プロセスのプロセス解析 |
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