日本キスラー合同会社

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回転式動力計(高速回転用) 9170A

最終更新日: 2016-02-05 11:46:35.0
ロータに組み込まれた新開発の圧電式センサは、高速切削時の動的な信号を測定可能!

この回転式切削動力計は水晶圧電式の4成分動力計です。回転工具に作用する切削時の3成分力とトルクを測定します。測定データを非接触で伝達します。

-* 特長 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
• 回転中の切れ刃に作用する切削力を測定
• 3成分力、Fx、 Fy、 Fz とトルクMzの合計4成分を測定
• 最大回転数:20,000 min–1
• 非接触式
• 内部切削液供給
• 従来の機械のスピンドルインタフェースを使用可能
• ERクランプ付きツールホルダ
• 偏芯およびバランス性を高精度に維持

基本情報

4成分回転式動力計は、ロータ、ステータ、接続ケーブルおよびシグナルコンディショナから構成されています。ロータのタイプは、必要とされる機械側の主軸タイプによって決まります。圧電式4成分センサと4チャンネルチャージアンプはロータに組み込まれており、半径方向の力、FxおよびFy、軸方向の力Fz、トルクMzを測定します。

チャージアンプから出力した電圧はデジタル化され、ステータに伝送されます。チャージアンプのレンジ選択と電源はステータから非接触でロータへ伝送されます。ステータと工作機械の間には数ミリの隙間があります。

シグナルコンディショナは、測定システムを制御します。また、測定範囲は3つから選択可能で、測定は手動またはシリアルインタフェースを介して開始することができます。出力信号は、±10Vのアナログ電圧です。
データはキスラー社製のDynoWare、または互換性のあるデータ収集ソフトウェアを使って記録可能です。

価格情報 -
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 9170A
用途/実績例 • 切削加工時の機械的負荷の測定
• 摩耗解析
• 切削パラメータの最適化
• 材料固有の比切削抵抗
• 工具の形状とコーティングの最適化
• 切削シミュレーションの検証

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