サーモモニタリンという製品は、金型表面温度を計測することにより、金型の熱だまりを
検知し、金型起因に基づく不良削減を目的に2022年~販売開始した製品ですが、導入先企業においては、次のような活用を行っているとのことですので、紹介いたします。
(活用例)
・成形直後における樹脂成形品の表面温度を撮影し、ヒケやフクレ等の成形不良を検知することにより、
1) 塗装などの後工程に移る前に、前工程で問題をつぶしこみ、従来、後工程で生じていた
ロスを削減する。
2)人による検査に依存せず、自動で不良を検知することにより、最低1人経費削減が可能。
添付した効果試算によれば、サーモモニタリン4台:280万円の初期投資を実施した場合であっても、初年度から8万円のプラス効果となり、5年間の累計効果試算額は1,160万円となります。ランニングコストは発生せず、初期投資のみとなります。
同じような工程をもつ製造業のお悩みはこれで解決できる可能性が高いと思われます。
この機会にご検討いただければと思います。
連絡先
株式会社KMC ソリューション企画推進本部
office@kmc-j.com
関連資料
サーモモニタリン(金型以外の活用法).pdf [454KB]
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