最終更新日:
2024-09-10 16:54:33.0
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
WiFi・ワイヤレス電波の干渉対策、建物の遮熱(赤外線は電磁波)シートへの応用など、防火区画の配線貫通処理・防湿気密シート使用例
不燃認定SSシートは防火区画での配線貫通処理や防湿気密シートとしての施工実績があり。そもそも湿気を通さないで気密を高める(内壁に貼り外壁通気層なしでも結露防止、防湿性を高める事は、結果的に気密性が向上する)シートであるため、遮熱シートとしても使えます。
昨今の電波の逼迫による周波数移行や周波数再編、またRFID利用者や他の無線機器の増加により、これらの影響によって後天的に電波干渉などの障害が発生するケースが少なくありません。特に日本では,UHF帯ICタグに割り当てられている帯域が2~3MHz)と狭いことが干渉の回避を難しくしています。ある日、920MHz電子タグ(RFID)が影響を受けた場合は、この手引きを利用し対策をとってみるのも良いかと思います。一般的な無線LANで使われている2.4GHz帯が混雑し、スポットを密に敷設すればするほど、つながりにくくなる状況に陥っている上、将来的に拡大スポットを5GHz化することも表明され、5GHz帯でも干渉が避けられない事態となっています。