共立エレックス株式会社

多孔質アルミナセラミックス基板は、セッター(焼成治具)用途。性能表(気孔率、気孔径、熱伝導率などデータ)シートあり

最終更新日: 2022-12-27 16:49:53.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:20221227
https://www.kyoritsu-po.co.jp/products/porous-ceramic-substrates/

関連情報

焼成セッター用セラミックス基板 焼成治具 棚板段数を増やす提案
焼成セッター用セラミックス基板 焼成治具 棚板段数を増やす提案 製品画像
■セッター段数を増やすことが可能

高さ制約が720mmの場合、従来品(写真左)は16段、当社開発品(写真右)では18段の設置が可能

※ワーク表面から上段棚板までの距離を変えない場合、セッター厚み分だけ高さ改善が可能

■より厚みのあるワークが焼成可能

同じワーク段数の場合は、従来品(写真左)に対して、当社開発品では「5mm以上も厚みのあるワークへの対応が可能」
焼成セッター用セラミックス基板(開発品)
焼成セッター用セラミックス基板(開発品) 製品画像
1「多段積み」による焼成プロセスの生産効率改善

基本材質は「アルミナ96%や99%」から選択可能
 (ジルコニアは開発中)
アルミナ:96% (当社型番:KA62)
アルミナ:99% (当社型番:KA91)
気孔率:15~30%で調整可能
「15~20%」,「30~35%」を標準化
細孔径は:0.3μm以下
基板厚み(標準):0.28~1.50mm
(3~4mmもカスタム対応可能)

2「微小凸型の多孔質セラミックス加工」

凸の形状、高さ、嵩上げ、凸と凸の間隔Pitch、凸のドット数、など
設計にあたり、御社のご要望をお聞かせください。

多孔質セラミックス基板
多孔質セラミックス基板 製品画像
多孔質セラミックス基板の特徴と用途例

【特徴】
・基本材質は「アルミナ96%や99%」から選択可能(ジルコニアは開発中)
アルミナ:96% (当社型番:KA62,KA63)
アルミナ:99% (当社型番:KA91)
・気孔率:15~65%で調整可能
「15~20%」,「30~35%」,「60%前後」を標準化
・細孔径は:0.3μm以下
・基板厚み(標準):0.28~1.50mm
(3~4mmもカスタム対応可能)


【用途例】
・金属粉末射出成型製品やチタン系などの焼成用治具(セッター)
・フェライトなどのセラミックス系材料の焼成用治具(セッター)
・セラミックスフィルター材料(気体,液体)
焼成セッターセラミックス基板 表面に凸あり多孔質セラミックス
焼成セッターセラミックス基板 表面に凸あり多孔質セラミックス 製品画像
「脱媒」の性能・特性の改善
焼成プロセスで生産されるワーク類は使用用途が多様化すると共に、焼成品質も非常に高いレベルを要求されています。焼成品質に影響を与えるプロセス条件の中で「脱媒性能・特性」は重要で、種々の多孔質セラミックス材料の活用が工夫されています。 これら多孔質セラミックス基板技術に加えて、「微小凸型の多孔質セラミックス加工」を施したセッター用セラミックス敷板を用いることで、焼成ワークの底面部にスペースが確保できることから脱媒効率や脱媒性能が改善されます。

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  必須
ご要望  必須
目的  必須
添付資料
お問い合わせ内容 
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

共立エレックス株式会社