製品・サービス

表面処理・混合・分散・塗布・成形・封止などのマクセル独自技術により、全固体電池の高容量化と高出力化を両立しました。
全固体電池特有の長寿命と耐熱性も組み合わせ、従来のリチウムイオン電池では対応困難であった用途にも適合します。

マクセルでは半世紀以上にわたり、粘着テープを始めとして、その時々の市場ニーズに応じた粘着関連製品を製造・販売してきました。

現在では、エレクトロニクス、半導体、自動車分野に高品質・高機能な製品を提供しております。

今後もお客様に密着した体制でニーズに応えるためユニークでニッチな製品開発を展開していきます。

担当部署：営業統括本部　第2営業部

マクセルは、ICカードとリーダ・ライタ双方を手掛ける数少ない総合ベンダーです。
社員証や学生証、会員証から、公共系、アミューズメント系、ID系カードまで幅広いカード・タグをセキュリティ認証工場で製造しており、お客様に安心、安全をお届けしております。
ICカードとリーダ・ライタを双方手がけているため、お客様のニーズに合った提案を行うことが可能です。
また、非接触技術には欠かせないアンテナの最適設計にも注力しております。
数多くの実績に裏付けられた品質と信頼を持つマクセルのカードおよびリーダ・ライタの情報セキュリティビジネスを今後も加速して参ります。

マクセルの精密電鋳技術EF2（Electro-Fine-Forming）を用いて精密な金属めっき部品や各種メタルマスクを開発・製造・販売しています。
半導体や電子部品の製造プロセス、実装プロセスにおいて、小型化・薄型化・高精度化を目指すお客様にプロセス材料、キーパーツ、治具など提供し、お客さまのプロセス改善に貢献します。

酸素センサにはさまざまな方式がありますが、マクセルではガルバニ電池式酸素センサをラインアップしています。
ガルバニ電池式酸素センサは「小形」「軽量」であるとともに「常温」で作動し、安価で手軽に酸素濃度を測定できることから、酸欠防止用の酸素濃度計測をはじめとしたさまざまな用途向けに世界中で使用されています。
一般的に、センサの負極には鉛が使われており、当社では鉛負極を採用したガルバニ電池式酸素センサを開発し、35年以上販売してきました。

一方、近年では欧州RoHS指令をはじめとして、酸素センサを搭載する機器に対して環境規制が強化されてきており、2019年11月に環境に配慮したガルバニ電池式鉛フリー酸素センサ「KE-LFシリーズ」を開発し、ラインアップを拡充してきました。

「KE-LFシリーズ」は、鉛に代わる負極とその負極に適した自社開発の弱酸性電解液を使用しているため、長寿命（20℃大気で3年～10年）で二酸化炭素の影響をうけない特長をもち、現在、複数の用途で環境配慮型製品として採用いただいています。

マクセルの磁気テープで培った微粒子設計技術、混練・分散技術と、マクセルクレハ株式会社のゴムシート製造技術とのシナジーにより実現した、電波吸収シートを開発・製造・販売しています。
77GHz車載レーダーなど、ミリ波帯域の電波に対して反射を抑え、斜めからの入射に対しても吸収性能を発揮できることが特長です。ミリ波通信/レーダーの研究、開発、評価やミリ波レーダーエーミング時の不要ノイズ抑制、作業環境づくりに貢献します。

マクセルクレハ株式会社は、ゴム加工技術をベースに、天然ゴムから合成ゴム・熱可塑性エラストマーまでを含んだ弾性体である全エラストマーを事業としてノウハウを蓄積した製品を取り扱っております。

エラストマーが持つあらゆる可能性を、先進の技術と設備で独自に追求して新商品を開発。多様な産業界のニーズにお応えしています。

さまざまな対象に対する汎用検査やAI検査が可能です。果菜検査や作業支援といった専用アプリケーションを搭載し、農業関係者や工場作業者への支援システムとして導入検討いただけます。