1. はじめに ... 2
2. NIR、MIR、ラマン分光分析 ...3
3. NIR スペクトル領域 .... 5
4 近赤外分析(NIR)の戦略 ... 9
4-1. ラボ分析 ... 9
4-2. アットライン分析 ... 10
4-3. オンライン分析 ... 10
4-4. インライン分析 ... 10
4-5. データレポート .... 11
4-6. メンテナンス ... 12
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2020/06/8
近赤外分析計なら熱分解ガソリン(パイガス)のジエン価(無水マレイン酸価)を1分以内に測定!
【近赤外分析計 技術資料16 石油 ガソリン 燃料 熱分解ガソリン 】
熱分解ガソリン (パイガス、Pygas) はエチレン製造時の副産物であり、不要な共役ジオレフィンが含まれているため、モーター燃料としては不向きです。この欠点を解消するためには、選択的な水素添加ユニット
(SHU, Selective hydrogenation Unit) でオレフィン含有量を2 mg/g以下に低減させる必要があります。 ジエン価 (または無水マレイン酸価(MAV) は、通常、Diels-Alder反応による湿式化学分析 (UOP326-17) によって決定されます。この湿式化学分析法は訓練を受けた分析者が数時間かけて行う必要があります。近赤外分光法 (NIRS) はこの化学分析法とは対照的であり、熱分解ガソリン中のジエン価を決定するためのコスト効率の高い高速分析手法として適用することができます。
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
メトロームジャパン株式会社 本社