1. はじめに ... 2
2. NIR、MIR、ラマン分光分析 ...3
3. NIR スペクトル領域 .... 5
4 近赤外分析(NIR)の戦略 ... 9
4-1. ラボ分析 ... 9
4-2. アットライン分析 ... 10
4-3. オンライン分析 ... 10
4-4. インライン分析 ... 10
4-5. データレポート .... 11
4-6. メンテナンス ... 12
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2021/05/10
近赤外分光分析装置でポリマーの品質管理を向上!
【近赤外分析計 技術資料21 石油 石油化学 石油製品 ポリビニルアルコール】
ポリビニルアルコール(PVA)は毒性が低く、タンパク質も付着しにくく、膜形成力があるため、様々な医薬品(点眼薬など)に使用されています。PVAは鎖状高分子で、酢酸ビニルとビニルアルコールの共重合体です。 分子中の全官能基に対するヒドロキシル基の比率をけん化度と呼びます。これは、製品の溶解性、粘度、粘着性を示す重要な指標になります。
従来の方法では、けん化度の測定は、サンプルを計量して溶解し、加熱して冷却し、滴定しなければなりません。この手順では1サンプルにつき測定に最大6時間かかります。最も広く使用されている従来のこの方法と違って、近赤外分析計(NIR)なら、測定は1分で完了します。このアプリケーションノートでは、NIRを利用したけん化度の測定について説明していきます。NIRなら、けん化度の測定とは別に、酢酸ナトリウムや揮発性物質の定量メソッドも確立することができます。
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