1. はじめに ... 2
2. NIR、MIR、ラマン分光分析 ...3
3. NIR スペクトル領域 .... 5
4 近赤外分析(NIR)の戦略 ... 9
4-1. ラボ分析 ... 9
4-2. アットライン分析 ... 10
4-3. オンライン分析 ... 10
4-4. インライン分析 ... 10
4-5. データレポート .... 11
4-6. メンテナンス ... 12
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
近赤外分光計(NIR)による1分以内の化学薬品を使わない効能検査!
【近赤外分析計 技術資料2 医薬品】
大麻は、レクリエーショナルドラッグとして、また鎮痛・鎮痙剤として医学的に長い歴史を持ちます。主要なカンナビノイドであるテトラヒドロカンナビノール、カンナビジオール、およびカンナビゲロール(THC、CBD、およびCBG)の発見により、その医学的効果に対する関心が高まっています。THC は精神活性があり、ほとんどの国で違法乱用薬物に分類されていますが、CBD は医療目的で世界の多くの地域で法的に受け入れられています。CBD は不安やストレスを緩和し、より良い眠気を促進すると考えられています。さまざまな効果や法的影響の可能性から、大麻に含まれるカンナビノイドのプロフィール決定は高い関心を集めています。
一般的に大麻の効能試験はHPLC 分析によって実施されます。HPLC は低濃度の少量カンナビノイドを検出できますが、化学試薬を必要とし、かなり時間がかかります。この技術資料では、近赤外分光法(NIR)が1 分未満で結果を提供し、化学薬品を必要としないことから、乾燥大麻におけるTHC、CBD、およびCBG の定量化に優れた方法である理由を解説しています。
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