1. はじめに ... 2
2. NIR、MIR、ラマン分光分析 ...3
3. NIR スペクトル領域 .... 5
4 近赤外分析(NIR)の戦略 ... 9
4-1. ラボ分析 ... 9
4-2. アットライン分析 ... 10
4-3. オンライン分析 ... 10
4-4. インライン分析 ... 10
4-5. データレポート .... 11
4-6. メンテナンス ... 12
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2024/06
近赤外分光計(NIR)による1分以内に混合物の分析が可能です!
【近赤外分析計 技術資料30 食品】
食料品の糖代替としてのゼロカロリー甘味料の使用は、ここ 10 年間でソフトドリンクやスナックなどで劇的に増加しました。その 2 つの例としては、ステビア・レバウジアナ植物の葉に由来するステビア、ハロゲン化スクロース誘導体のスクラロースがあります。どちらも砂糖よりもはるかに甘味があり、食品中ではずっと低い濃度で使用されています。一方、食の安全を確保するため、ゼロカロリー(無栄養性)の甘味料に対する規制が厳しくなってきています。この規制に対応するため、高速液体クロマトグラフィ(HPLC)、イオンクロマトグラフィ、および薄層クロマトグラフィを用いて、種々の甘味料の測定が可能ですが、しかし、これらの測定方法は時間がかかり、高いランニングコストがかかります。近赤外分析法(NIRS)を用いると、化学物質の使用なしで、サンプル前処理も不要ですので、数種の甘味料を1分以下で同時定量することが可能となります。
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
メトロームジャパン株式会社 本社