一般財団法人材料科学技術振興財団 MST

【分析事例】リチウムイオン二次電池 Si負極の評価_C0221

最終更新日: 2021-05-28 08:17:58.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2021/4/5
充電前後の電極の様子およびLiの存在・分布を評価可能
Siは高容量負極活物質の候補の一つですが、充放電時の非常に大きな体積変化のためにサイクル劣化が激しいと言われています。
充電前後のSi負極に関して雰囲気制御環境下で解体、形態観察を行いました。更に、FIBマイクロサンプリング法により断面観察用サンプルを作製し、Csコレクタ付きSTEM装置で形状観察とEELS測定を行うことでSi電極の様子と電極中のLi分布を評価しました。

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