一般財団法人材料科学技術振興財団 MST

【分析事例】高温XRDによる熱分解生成物の同定_C0239

最終更新日: 2021-05-28 14:35:04.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2021/4/26
昇温しながらin-situでXRD測定が可能
材料が昇温に伴って化学反応・相変化を経て結晶構造に変化が起こる場合、昇温しながらXRD測定を行うことが有効です。高温XRD測定を行うことで、硫酸銅五水和物の熱分解生成物の同定を行った事例を紹介します。測定の結果、熱分解が起こる温度で回折ピークが変化し、結晶構造が変化する様子を明瞭に確認できました。
MSTでは昇温しながらin-situでOut-of-plane XRD測定・In-plane XRD測定を行うことが可能です。

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