一般財団法人材料科学技術振興財団 MST

【分析事例】in_situ_X線CTを用いた引張試験によるABS樹脂の構造変化観察_C0657

最終更新日: 2021-09-06 15:27:50.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2021/09/06
サンプルに負荷を加えた状態での三次元構造観察が可能
in situX線CT測定では、試料に負荷(引っ張りもしくは圧縮)をかけた状態で構造観察を行うことが可能です。本資料では、ガラスフィラーを含むABS樹脂の試料片に引張りの負荷を加えた状態でX線CT測定を実施しました。そして、試料にかかる引張応力を計算し、各応力条件ごとの樹脂及びガラスフィラーの三次元構造変化をモニターしました。
in situX線CT測定と画像解析技術を組み合わせることで、従来では評価が困難であった実使用条件下での評価や、応力による製品への影響の評価が可能です。

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