『故障劣化予知診断』は、高調波診断で行う予知保全システムです。
高調波診断(KS-2000)により、モーター、機械、インバーター、電力用変圧器、コンデンサーを異常・劣化が診断できます。
当資料では、M株式会社 新潟工場での高調波診断事例についてご紹介しております。
高調波診断技術導入の動機や機器仕様、電流測定値などを掲載。
また、分解検証としてモータ巻線部分と回転子・固定子部分の
診断結果等もご紹介しております。
コンプレッサー焼損状況などの画像も掲載されております。
是非、ご一読ください。
【掲載内容(一部)】
■高調波診断技術導入の動機
■コンプレッサー焼損状況
■モーター巻き線部の焼損状況
■レアショート部分の拡大写真
■高調波診断事例1
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【特長】
■非接触・活線診断
設備停止を行わないため、調査が可能です。
活線状態でしか測定できない劣化症状(過熱、放電現象、漏れ電流など)調査も可能です。
■機械系・電気系の診断が可能
設備の状態を把握するセンシング技術と、異常を予知するための解析技術を、
電流や電流中の「高調波」を詳細に分析・診断し、数値化し、評価する診断器です。
■診断結果報告書
取得した高調波成分からモーター部4か所・負荷部・4か所・インバータ部4か所、
それぞれの診断結果をA・B1・B2・B3・C判定不平衡率と併せて総合判断します。
■故障劣化予知・予測曲線
定期的な診断を行う事で、故障予知劣化予測曲線を可能にし、設備機器の寿命延⾧に繋げます。
【検証結果 事例】
<診断結果>
巻線絶縁C、電流診断B2、巻線の初期絶縁劣化の傾向あり
<分解検証>
過熱によりワニスが薄利、レアショート寸前の状態でした。
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