超音波カッター自体は多方面ですでに使われていますが、今回紹介する工法は
現在自動車内装などを主な適用先としています。
すなわち、複雑な三次元曲面を持ち、比較的軟質な素材でありながらガラス
繊維などを含み、また厚みもある素材を対象としています。
カッター刃には高速度工具鋼や超硬合金を使用し、振動子、発信機は高速、
高負荷切断を可能にする仕様です。
本工法を支える技術としては、材料固定技術のほか、材料圧縮切断、ならい切断、
切断条件最適化、(送り速度、方向、刃の姿勢、振動方向など)、刃の状態検出、
自動研磨、オフラインティーチング、ロボット技術などが挙げられます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【特長】
■カッター刃
高速度工具鋼や超硬合金を使用し、振動子、発信機は高速、高負荷切断を可能にする仕様
■振動子
PZT電歪振動子を用い、安定した切断を得るため自動追尾制御を行っている
■切断ツールの保持
6軸または7軸垂直関節ロボットを用いることで、本工法に適した動きを得ている
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用途/実績例 | 【用途】 ■自動車内装など 複雑な三次元曲面を持ち、比較的軟質な素材でありながらガラス繊維などを含み、また厚みもある素材 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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