最終更新日:
2022-05-12 10:34:54.0
ウォータージェット切断やプレス機械の型抜きなどの欠点を解決しました!
超音波カッターの有効性についてご紹介いたします。
カーペットやインパネなどの複雑な軟質素材を複雑な形状に、かつ工業的に
切り抜く場合、従来からウォータージェット切断や、プレス機械を用い型抜
などが行われてきました。
ウォータージェット切断、レーザー切断、プレス機械の型抜きの3点の方式の
欠点を解決したのが、超音波カッターを用いた切断方法です。
この工法は、政府施策の「異分野連携新事業分野開拓」(通称・新連携)の
ひとつとして、2005年9月に認定を受けております。
【解決した欠点】
■ウォータージェット切断
高速かつ多様な形状での切断が可能な反面、諸設備やランニングコスト、
水の使用による被切断材料への影響、切断面に発生するバリなどの課題
■レーザー切断:材料の溶けや発火の危険
■プレス機械の型抜き:大量生産向きだが、設計変更の対応に難がある
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