測定した三刺激値XYZをUCS(均等色空間)に変換すると、L*a*b*座標で
表示できるようになり、2色の座標間の距離で知覚色差の大小が比べられます。
つまり、色の許容範囲を色差値で表現することができます。
JIS規格や各種の工業界で、一般的に使用されている事例を紹介いたします。
【色の許容差の事例(抜粋)】
■評価不能領域
・知覚される色差の範囲は、特別に調整された測色器械でも
誤差の範囲にあり、人が識別不能
■識別境界
・知覚される色差の範囲は、十分に調整された測色器械の再現精度の範囲で、
訓練を積んだ人が再現性をもって識別できる限界
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基本情報
【その他色の許容差の事例】
■AAA級許容差
・知覚される色差の範囲は、目視判定の再現性からみて、厳格な許容色差の規格を設定できる限界
■AA級許容差
・知覚される色差の範囲は、色の隣接比較でわずかに色差が感じられるレベル。一般の測色器械間の器差を含む許容色差の範囲
■A級許容差
・知覚される色差の範囲は、色の離間比較では、ほとんど気付かれない色差のレベル。一般的には同じ色だと思われているレベル
■B級許容差
・知覚される色差の範囲は、印象レベルでは同じ色として扱える範囲。塗料業界やプラスチック業界では色違いでクレームになることがある
■C級許容差
・知覚される色差の範囲は、IS標準色票、マンセル色票などの1歩度に相当する色差
■D級許容差
・知覚される色差の範囲は、細分化された系統色名で区別ができる程度の色の差で、この程度を超えると別の色名のイメージになる
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