最終更新日:
2022-03-09 20:51:24.0
加工硬化を抑えるため、ブランクカットの時点から材質に適した加工方法を選択した事例
今回は、みがき特殊帯鋼板(S50CM)の曲げ加工の事例をご紹介します。
みがき特殊帯鋼板は、炭素量が多く、熱を加えるとさらに硬くなるのが特長で、
そのため、曲げるとヒビや割れが生じることもあります。
そこで当社では、材料が硬化することを抑えるために、ブランクカットは
ワイヤー加工を選択。公差のある長穴も、セカンドカットをすることで
寸法を満足することができました。
【事例概要】
■材質:S50CM
■サイズ:26×110×9.0mm
■板厚:t1.6
■精度:±0.1
■数量:100
■納期:8日
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