最終更新日:
2022-03-09 20:58:49.0
曲げ加工後にワイヤー加工を行うことで、公差を実現することができた事例をご紹介
今回の事例は板厚0.5mmの薄板曲げ加工品ですが、塑性加工の限界に近い
各種公差がふんだんに設定されている製品です。
潰し量が多く、プレスでは加工が大掛かりになりコストもかかるため、
違う工法での製作を検討しました。
曲げ後の切削加工はチャッキングの問題があるため、ワイヤー加工を選択。
製品を立てて加工することになり、治具の設計にもかなりの工夫が必要でしたが、
問題なく加工することができました。
【事例概要】
■材質:SUS304
■サイズ:30×15×6mm
■板厚:t0.5
■精度:±0.03
■数量:45
■納期:10日
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