R曲げが2重になっている製品の事例をご紹介します。
R曲げを金型で成形する場合、スプリングバックの影響の予想が難しく、
金型の設計、製作にかなりの時間を要すると考えられます。
特に今回の材質はバネ材(SUS304CSP-1/2H)であり、条件が厳しくR曲げが
2重になっていることから金型の構造も複雑。そこで、専用金型を製作せず、
標準の曲げ型を使った送り曲げで製品を作り上げました。
左右の曲げ深さを微調整しながら加工を進めてR曲げの寸法精度を“±0.2”に
収め、寸法精度を確保しながら、10個を1週間で完成させる事が出来ました。
【概要】
■材質:SUS304CSP-1/2H
■サイズ:27×85×50mm
■板厚:t0.5
■精度:±0.2
■数量:10
■納期:7日
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基本情報
【特長】
■専用金型を製作せず、標準の曲げ型を使った送り曲げで製品を作り上げた
■FR曲げとも呼ばれるこの加工方法は、一定のピッチで鈍角曲げを繰り返すことにより、標準の曲げ型でも
任意のR形状を作ることができる
■左右の曲げ深さを微調整しながら加工を進めてR曲げの寸法精度を“±0.2”に収め、寸法精度を確保しながら、
10個を1週間で完成させた
■通常の曲げ加工では製作できない、特殊な形状を含んだ精密板金部品を短納期で製作することが得意
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