一般部品メーカー様より、「振動試験装置の筐体に使われていた大型の
アルミ鋳物をすべてマグネシウムに変更することで、大幅な軽量化を
目指したい」とのご依頼をいただきました。
そこで、当社にてマグネシウム合金で軽量化。
お客様より、「対象の部品単体のコストは上昇しましたが、補強部品の削減
及び材料置換に成功し、狙い通りの軽量化が実現しました。
マグネシウムの鋳造を取り扱っている業者が中々いない中で、酸化に対する
表面処理まで任せることが出来たことも評価します」とのお言葉を頂きました。
【工法内容】
■工法:精密砂型鋳造
■材料:AZ91D(マグネシウム合金)
■熱処理:なし
■後処理:化成処理
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基本情報
【事例】
<導入前課題>
■装置重量を軽くしたい
■装置にかかる振動が強く、アルミの場合補強部品の点数が多くなってしまう
<提案>
■軽量化
・トータルの部品重量で600kgから400kgまで軽量化することに成功
・部品単価は上がりましたが、駆動モーターなどの付帯設備が大幅にコストダウン
したことによってトータルコストを削減できた
■振動の低減
・マグネシウムはアルミニウムに比べ減衰能に優れるため、筐体の振動が改善
・周辺部品の振動抑制にもつながり、装置の性能向上につながった
■1つの木型で材料置換
・1つの木型でほとんどの対応合金を鋳造可能
・複数材料の同時鋳造など、お客様のご要望に合わせて迅速に材料置換を行う
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