ヘルール継手、ねじ込み継手、フランジ継手、チューブ継手…
今さら聞けない「継手の基本」から、各継手の取り付け事例まで詳しく解説しました。
ステンレス容器のご購入検討時の参考書、研修資料として『ステンレス容器の配管用継手』小冊子をお役立てください。
ステンレスタンクを貯蔵容器以外に使用する場合、使用目的により容器に対して様々な要求がございます。
その中で容器への材料の投入や容器から製造機器へ材料の排出用として配管用の各種継手類があります。
ここでは、今までに弊社で使用実績のある継手の種類、用途や構造についてまとめました。
日東金属工業株式会社では、容器検討時に用途や内容物に合った最適な部品や周辺機器をご提案いたしております。
基本情報
【掲載内容】
第 1 章 容器と設備をつなぐ陰の立役者!各継手の特長をご紹介
1-1 へルール継手
1-2 ねじ込み継手
1-3 フランジ継手
1-4 チューブ継手
第 2 章 各継手のメリット・デメリット一覧
第 3 章 目的別!継手の選定ガイド
部品等を取り外すことがある / 部品の数を少なくしたい / コンタミや異物混入を防ぎたい/コストを抑えたい / がっちり固定したい / チューブを取り付けたい
第 4 章 継手の取り付け事例
4-1 アルコール供給容器
4-2 100ml加圧容器 ヘルールタイプ
4-3 加温ジャケット付傾斜底容器
4-4 薬液噴霧用圧力容器
第 5 章 よくある質問
第 6 章 用語の解説
価格情報 | 詳細はお問い合わせください。 |
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型番・ブランド名 | 無料小冊子 |
用途/実績例 | 日東金属工業株式会社では、容器検討時に用途や内容物に合った最適な部品や周辺機器をご提案いたしておりますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください! |
詳細情報
組み付け、分解が簡単で、洗浄が容易な継手です。
継手同士は溝付のフランジにパッキンを嵌め込み、クランプで締め付け固定します。
クランプの締め付けは、工具など使わず手締めにて簡単に固定できます。
洗浄などで取り外しの多い部分に使用します。
主にサニタリー仕様の医薬、化粧品、食品関連などで使用されています。低圧、低真空用にも使用できます。
「おねじ」と「めねじ」を組み合わせて使用します。
頑強な固定方法で、ほとんど外す事が無い配管に使用します。
円盤状の板同士の間にパッキンを挟み、ボルトとナットで固定します。
ねじ込み継手に比べ、漏れ・強度・作業性なども良好で、分解・組立が容易です。
配管内やバルブ類のメンテナンスなどで、一時的に
配管や部品などを取り外す必要がある場所などに
使用します。
フランジ付のバルブ等があります。
高温、高圧の配管用継手としても使われています。