■代表的なタイル工法(湿式)
手張り工法:タイルを1枚つづ張って施工する方法
パネル工法:ALC板(軽量気泡コンクリート板)などにタイルを貼り合わせたものを躯体に取り付ける工法
☆先付工法:コンクリート製造工場であらかじめタイルが張りあがった状態のコンクリート製品を作る工法
※湿式工法以外にも接着剤を使用した乾式工法があります
<タイル先付け工法について>
コンクリートプレキャスト製造工場において、型枠ベッド面にタイルユニット(タイルシート)を敷き並べて固定し、コンクリート打設することでコンクリートとタイルが一体化した部材を造る工法で、主に鉄骨造の高層建物に採用されています。
<タイル先付工法の特徴>
・コンクリート業界で無くてはならない代表的な仕上げ技術の一つ
・タイル貼付けの熟練工不足からくる剥落防止を目的
・建設現場の生産効率と品質の向上
基本情報
<先付工法における両面テープの使用工程>
型枠組立:型枠を清掃後、タイル固定用両面テープを型枠に貼りつけます。
※型枠側にテープの弱粘着側を貼る。
↓
タイル固定:タイルユニットを置いていきます。
↓
コンクリート打ち込み:コンクリートを流し込みます。
※タイル裏面に対してコンクリートを打ち込みます。
↓
型枠取り外し:コンクリートが完全に硬化した後、型枠をはずし、製品を取り出します。
↓
台紙取り除き:タイル表面の台紙(養生シート)をタイル表面から取り除きます。
↓
製品完成
■構造・材質
アクリル粘着層(1 面)+ポリエチレンワリフ基材+アクリル粘着層(2 面)+両面剥離紙
■粘着力(JIS-Z-0237 に準拠)
1面(弱粘着面)10N/25mm 以上
2面(強粘着面)18N/25mm 以上
価格帯 | ~ 1万円 |
---|---|
納期 | 2・3日 |
用途/実績例 | ・柱、壁、ベランダバルコニー等のタイル製造時 ・その他タイル先付け工法を使用したタイル |
ラインナップ
型番 | 概要 |
---|---|
TKR-50LS | 厚さ0.2t 幅50mm 長さ40M |
TKR-40LS | 厚さ0.2t 幅40mm 長さ40M |
TKR-30LS | 厚さ0.2t 幅30mm 長さ40M |
TKR-25LS | 厚さ0.2t 幅25mm 長さ40M |
TKR-20LS | 厚さ0.2t 幅20mm 長さ40M |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
日東エルマテリアル株式会社