熱交換器と配管回りで起きるねじ締結部のトラブル『かじり(焼き付き)の
原因と改善策』についてご紹介します。
かじりやすい材質、熱伝導率、熱膨張率の差などかじりを起こす要因と
言われるのは多くあります。
しかし、かじりはねじを締める際に雌ねじ、雄ねじが擦れることで発生する
摩擦熱によりねじ部同士が瞬間的に融解、凝固し固着する現象のため、
その摩擦熱を招く締め付け方法自体がかじりの根本的な原因と言えます。
改善策として、回転させずに締結できる「テンショニング法」があります。
回転なく、締め付け・取り外しできる締結法なので、かじりを起こしません。
【提案製品】
■スーパーボルト
■ボルタイト
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【概要】
<課題>
■ボルト・ナットを回転させながら締め付ける際に雌ねじと雄ねじの間で固着が発生し、
ねじの締め付け・取り外しが困難になる現象
<結果>
■ボルト、ナットの切断作業
■新品への交換作業、費用
■危険作業で事故リスク△
⇒工期延長、事故リスク、コスト△
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