クラスDアンプ(またはスイッチングアンプ)は、軽量で電力効率が高く、さらに発熱が少ないので広く使われています。しかし、オーディオパラメータをテストする場合、出力段で高周波数ノイズが発生するため、正確な測定が難しいことがあります。これを解決するため、NTi AudioはFX100オーディオアナライザにプラグインできるモジュールフィルタFX-DFを用意しました。このモジュールフィルタにより、クラスDアンプの不要なノイズをフィルタアウトし、正確な測定が可能になります。
FX-DFモジュールは、2チャンネル分のフィルタを装備し、FX100の予備スロットに組み込んで使用します。被測定アンプの出力は、スピコンプラグでフィルタモジュールに接続されます。負荷抵抗(スピーカーの代わりに供給されるインピーダンス)は、バナナプラグでテストシステムに接続されます。フィルタアウトされた信号は、各チャンネルのアナライザ入力へ自動的に内部接続されます。これにより配線ケーブルが省かれ、測定セットアップが簡単になります。
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