金型部品の製品面や意匠面の仕上げにおいて、工程数が多いと「加工段差」が発生しやすいので、
良好な仕上面を得るには、なるべく少ない工具本数で 仕上げ加工を行う必要があります。
そのため 形状全体を加工する最初の仕上げ工程は、工具は小径で長時間の加工になることが多くなります。
【 仕上げ加工で重要な5つのポイント 】
◇ 工具選定について
1. ボール刃先の精度・・・180°間での安定したR精度
2. 工具の剛性・・・突出しが長いときは腰の強いペンシルネックを使う
3. コーティングの特性・・・切り屑の溶着を抑える・潤滑性が重要
◇ 加工方法と切削条件について
4. 中仕上げ・・・荒取り後の大きな凸凹・余肉を削り残さない
5. 切削条件・・・回転数は低目に設定して急激な変化をさせない
詳しくはPDF資料をご覧ください。また ご不明な点がありましたら お気軽にお問い合わせください。
当グループでは 金型の加工に関連したお悩み相談も承っております。
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基本情報
独自の加工技術をもとに、今ある人材や機械設備を活かす製作方法の見直しと切削加工の改善に取組んでいます。
今回、「長時間の仕上げ加工をうまく行うための5つのポイント」 を解説した技術資料を提供いたします。
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用途/実績例 | 自動車・二輪関連の部品を主体に 大型アルミのダイカスト金型や プラスチック金型(樹脂金型) 電子部品などの精密金型、鋳物や亜鉛合金を使ったプレス試作金型、高硬度な焼入れ材を使った鍛造金型 など |
詳細情報
R2ボールエンドミルで仕上げ加工を行っている状況を撮影した動画になります。
使用工具や加工条件など 加工方法に関するご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
特に主軸スピンドルの高速回転による自身の熱変形・寸法変化に起因することが多いものです。
熱変形やその対策方法等については PDF資料をご覧くださいませ。
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