『BSS01/BSM02』は、自然環境に強く距離計測が可能な マイクロ波侵入監視センサです。 従来のドップラー方式や赤外線遮断方式と異なり、FMCW方式を採用する ことにより、距離と反射レベルにより侵入を検知するため、従来に比べて 誤報を低減できるようになりました。 24Ghz帯特定小電力無線局、技術基準適合証明(ARIB STD-T73)に準拠 しており、使用の際には面倒な無線局免許申請が不要です。 また、国内では屋内外を問わず使用できます。 【特長】 ■自然環境に強い ■長距離監視が可能 ■広い検知領域をカバー ■侵入位置検知が可能 ■設置調整やセンサ増設が容易 ■誤報を低減 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
パル技研では「マイクロ波」を使用した各種センサを開発しておりますが、今回はそれらを使ってどうやって侵入を検知するのかをご説明します。
◆◆2つの検出方式◆◆
当社のマイクロ波センサは、2つの検出方式に対応しています。
1) ビーム反射検出方式
1台のセンサを設置し、そこから出力される送信波が検知エリアとなります。
検知の範囲はセンサのアンテナ角度によりますが、センサ単体で広い距離をカバーします。
センサからの送信波にターゲットが当たると、反射波として受信し、「侵入」として検知します。
2)ビーム遮断方式
こちらはセンサとリフレクタを対向させることで検知エリアを構成します。
センサから出力される送信波が、リフレクタに当たり、反射波として受信しています。
また、送信機と受信機で検知エリアを構成する製品もあります。
こちらも送信機から出力される送信波を受信機で受信しています。
どちらの場合も、送受信の基準となるレベルを監視しており、侵入によってその電波が遮断され、レベルがしきい値を下回ると、「侵入」として検知します。
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社パル技研