※例えばクリーンルーム中に長時間浮遊できる粒子径(もちろん密度に依存するが)はそんなに大きくはありません。拡散が効いて何時間も、何十時間も浮遊していられる粒子は密度1.5とすれば経験的にもせいぜい1ミクロン~2ミクロン程度まででしょう。
大密度、大粒子径の粒は重力の方が拡散より大きく効きます。気流の影響がなければ鉛直方向にス~っと落ちて行くはずです。パーティクルカウンタの吸引力では、この線分をひん曲げてまで吸引することはできません。と言うか、小粒径での等速吸引と言う考え方は成り立たないと考えて下さい。時系列上どこで見るか(例えば環境との相互作用の激しい呼気など)、どのようなサイズの粒子をターゲットにするか、もっと言うと犯人捜しは静的なパーティクルモニタリングでは「あっても、ないことになる」測定結果になりかねません。
横方向の気流がある場合でも、粒子の水平方向の速度は気流速度と同じで、鉛直方向は自由落下速度になるので、やはり大粒径になるほど、さっさと近場に落ちることになります。
ただし ここでは固体素子についてのみの記述です。
大密度、大粒子径の粒は重力の方が拡散より大きく効きます。気流の影響がなければ鉛直方向にス~っと落ちて行くはずです。パーティクルカウンタの吸引力では、この線分をひん曲げてまで吸引することはできません。と言うか、小粒径での等速吸引と言う考え方は成り立たないと考えて下さい。時系列上どこで見るか(例えば環境との相互作用の激しい呼気など)、どのようなサイズの粒子をターゲットにするか、もっと言うと犯人捜しは静的なパーティクルモニタリングでは「あっても、ないことになる」測定結果になりかねません。
横方向の気流がある場合でも、粒子の水平方向の速度は気流速度と同じで、鉛直方向は自由落下速度になるので、やはり大粒径になるほど、さっさと近場に落ちることになります。
ただし ここでは固体素子についてのみの記述です。