スラリーの粒子分散方法に関して、固練り方法→CDMプロセス(特許取得済)をご提案します【関連動画有】
リチウムイオン電池の電極スラリー製造方法として、弊社フィルミックス(R)を用いたCDMプロセスを提案します。従来の固練り法と比較して、
☆処理が短時間
☆分散能力が高い
☆再現性が高い
☆スケールアップ 大量生産が容易
というメリットがあります!
■固練り法の工程
ハイビスディスパーミックスなどの混練機を使用します。一般的な工程は、粉体原料を全量投入→液体原料を少しずつ投入→そぼろ~団子状になったところで混錬→さらに液体原料を少しずつ投入して希釈→粘度調整および脱気を行います。
<固練り法の問題点>
・1,000Lクラスが最大級
・1バッチに5~10時間かかる
・再現性が低い
■CDMプロセスの工程
上記混錬機にて5~10時間かけていた工程を、液体原料および粉体原料を一括投入し30分くらいのプレミキシングでポンプで送液できる状態までスラリー化→フィルミックス(R)を使用して30分で全量を連続処理します。
<CDMプロセスの効果>
1)MAX1,920L/H処理
2)工数が少ないので再現性が高い
3)作業人員を減らせる
4)装置の台数と設置面積を減らせる
<フィルミックス(R)の利点>
◎周速、滞留時間を管理することでスケールアップが可能。
要素が少ないので再現性も高いです。
◎約10mL処理のラボ機からMAX1,920L/Hの量産機までラインナップ。
研究開発から量産機へのスケールアップが容易で、
量産化への時間短縮につながります。
◆◇━━━━━━━━━━
テスト受付中!
━━━━━━━━━━━◇◆
分散や均一化にお困りの材料がございましたら、ぜひご相談ください。
テストやカタログをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
価格情報 | ※お問い合わせください |
---|---|
納期 |
お問い合わせください
※ お問い合わせください |
型番・ブランド名 | CDMプロセス(電極スラリー連続製造工程) |
用途/実績例 |
■用途例■ ・電 池───リチウムイオン電池、燃料電池、キャパシタ ・化学品───貴金属触媒、インク、トナー、樹脂、コーティング剤 ・電子材料──LED用部材、セラミックス材料、金属材料、各種ディスプレー材料、封止剤 ・医薬品───原薬、DDS製剤、リポゾーム、脂肪乳剤 ・化粧品───サンスクリーンクリーム、化粧水、乳液、クリーム |
ラインアップ
型番 | 概要 |
---|---|
30-L型 | 処理量:バッチ7~13mL。卓上型です。(写真にある本体が黒と赤の製品です) |
40-L型 | 処理量:バッチ15~30mL。卓上型です。 |
56-L型 | 処理量:バッチ50~90mL、連続11L/h。卓上型です。 |
80型 | 処理量:バッチ100~250mL、連続:約30L/h |
156型 | 処理量:バッチ0.8~2L、連続:約240L/h |
252型 | 処理量:バッチ3.2~8L、連続:約960L/h |
生産用(大型機) | 上記ほかにもございます。詳細はお問い合わせください。 |
関連ダウンロード
LiB電極スラリー製造方法「CDMプロセス」のご提案
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
プライミクス株式会社