ラトックシステム株式会社

RATOC Systems,Inc.

RS-232Cをより便利に活用できるシリアルアダプターシリーズ

最終更新日: 2024-07-01 10:04:13.0
USBタイプからBluetooth、SubGigaまでラインナップした、ラトックのRS-232Cシリアルアダプターシリーズです!

ものづくりの現場で広く採用されている「シリアル通信」をより便利に活用できるラトックのシリアルアダプターシリーズは、用途や使用する環境に合わせてご使用いただけるよう、
様々なインターフェイスに対応しています。
ラインナップは以下のとおり。

【ラインナップ】
《USB有線モデル》
USB Type.A、USB-C、USBバスパワー供給タイプ。

《Bluetooth通信モデル》
・REX-BT62(標準タイプ・オス型コネクター)
・REX-BT62M(マスターモード・メス型コネクター)
・REX-BT62CR(ケーブル置換え)
《SubGiga通信モデル》
・RS-SG61、RS-SG61mk2
《Wi-Fi通信モデル》
・REX-WF60
《有線Ethernetモデル》
・REX-ET62

【シリアルアダプターの便利な用途】
・各計測器とホスト端末をつないで計測結果をまとめて計測
・ケーブルの届きにくい機器との接続に
・シリアルポートを持たないPCとの接続に
・屋外作業(測量など)での作業に
・IPデバイスとして扱えるため、OS依存のない環境が構築可能

基本情報

【関連製品】
■Bluetooth RS-232C 変換アダプター「RS-BT62」
■Bluetooth RS-232C 変換アダプター(マスターモード)「RS-BT62M」
■Bluetooth RS-232C 変換アダプター「RS-BT62CR」(ケーブルリプレイスメントセット)
■Wi-Fi RS-232C 変換アダプター「REX-WF60」
■SubGiga RS-232C 変換アダプター「RS-SG61」
■Ethernet to RS-232C コンバーター「RS-ET62」
■USBシリアルコンバーター「RS-USB602F」
■USBシリアルコンバーター(USB Cタイプ)「RS-USB602FC」
■USBシリアルコンバーター(USB バスパワー供給タイプ)「RS-USB602FPW」

価格情報 別途お問い合わせください。
通信、変換基板に関わる、カスタム、新規開発等ご相談ください。
価格帯 1万円 ~ 10万円
納期 即日
※ ほとんどの製品が標準在庫品のため、3日程度で納品可能。
用途/実績例 RS-232Cは米国EIAが1969年に定めて以来約55年経ちます。
そのため今では当然であるPlug and Playには対応していませんし、
WindowsPCでは非搭載を推奨されたりと、今度大きく広がっていく仕様ではありません。

ただ、シンプルで、扱いやすいため、産業機器、自動制御分野では多くの機器に搭載されていたり、
制御アプリケーション開発が必要な用途では、見本となるソースコードが多く公開されていたりと、
個人、法人問わず使われ続けている通信仕様です。

当社では最近では標準的なUSB変換、LAN変換、無線変換を豊富にラインナップ。

USB変換タイプでは、タブレットとの接続向けでUSB-Cに対応。
特定用途向けとなりますが、USBバスパワーをシリアル側コネクタにアサインした、
電源供給モデルなど、他社とは一線を画する製品をラインナップ。

無線変換を行うことにより、Android端末やiOS端末でシリアルデバイスの制御を行えるなど、
世代を超えたシステムを構築していただけます。

また、様々なカスタム、特注システムのご要望も承ります。

ラインナップ

型番 概要
Wi-Fi RS-232C 変換アダプター「REX-WF60」 ワイヤレスLANを介して離れた場所にあるシリアル通信機器を、制御・管理できるシリアルインターフェイスです。 ルーターなど通信機器を介して通信するインフラストラクチャーモードと、REX-WF60をアクセスポイントとして直接通信をおこなうアクセスポイントモードに対応しています。
SubGiga RS-232C 変換アダプター「RS-SG61」 シリアル機器に接続するデバイスアダプターと、USBドングルで構成されたSubGigaでシリアル通信をおこなうためのRS-232C変換アダプターで、920MHz帯無線通信「SubGiga」を搭載しシリアル通信をおこなっています。SubGigaは電波干渉が少なく安定した通信が可能です。
Bluetooth RS-232C 変換アダプター「RS-BT62」シリーズ シリアル機器に本製品を取付、Bluetooth無線を介してシリアル機器を制御可能。シリアル機器からのデータはシリアルモードの他、HIDモードでの取り込みも可能。
PoE RS-232C 変換アダプター「RS-ET62」 Ethenret(有線LAN)を介してシリアル通信機器を制御可能。変換ユニットの駆動電源はPoEから受電可能。(ACアダプター別売り)

詳細情報

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Wi-Fi RS-232C 変換アダプター「REX-WF60」
シリアルデバイスに接続し、Wi-Fi経由でアクセスするユニット。
本製品がアクセスポイントのように認識される、Adhocモード(1対1)
本製品がアクセスポイントに接続し、端末はアクセスポイントを経由して接続する、INFモード(1対N)に対応
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SubGiga RS-232C 変換アダプター「RS-SG61」
SubGiga RS-232C 変換アダプター「RS-SG61mk2」

1対1で接続する「RS-SG61]と
1対N接続に対応する「RS-SG61mk2」をラインナップ。
Windows専用。
WindowsPCにUSBドングルを接続。シリアルデバイスに
接続するデバイスアダプターを認識させる。

Wi-Sunで使用される無線通信モジュールをベースにシリアル通信を独自開発。
屋外約200mの距離で通信を行うことが可能。

RS-SG61mk2では複数のデバイスアダプターに対応しており、認識させたデバイスアダプターの数だけCOMポートが増えます。

専用の接続ツールを使用し、接続機器の管理を行います。
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PoE RS-232c 変換ユニット。
変換ユニットの駆動電源はPoEから受電されます。
またDCジャックも搭載しておりACアダプター(別売り)からの給電も可能。

接続するシリアル機器をTCP/IPデバイスとして制御可能。
OS依存の無いシステム構成が可能。
Windows環境から制御を行う場合は、COMポートとして
認識する専用アプリケーションを提供。
COMポート用アプリケーションからでもご使用いただけます。

二つのRS-ET62間で通信を行う「対向モード」に対応。
シリアルケーブルをLAN機器(ケーブル、HUB等)で
置き換えて使用可能。ルーター越えでのシリアル通信も可能。




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RS-BT62(SPPモード)/
RS-BT62HID(HIDモード)
Bluetooth RS-232C変換ユニット

シリアル機器に接続する変換ユニット。
Bluetooth無線を使用してシリアル機器を制御可能。




標準的なシリアル通信で制御を行うRS-BT62。
シリアル機器から出力されるデータを
HIDモードで(キーボード入力の形式)端末に
入力させるRS-BT62HID。

これらは出荷時の設定が異なるだけで、
どちらの製品をご購入いただいても、DIP-SWと
アプリケーションの設定のみで、両方のモードを
ご使用いただけます。

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