酒造品温モニタリングシステム「もろみ日誌」は、酒造3工程(麹/酒母/もろみ)の品温管理を支援するシステムです。品温を自動計測し、その計測値やグラフをどこからでもスマホで確認。帳票印刷にも対応しています。
「もろみ日誌クラウド」は、冷却水制御で品温を管理する機器、電磁弁サーモセット(第一工業社製)や樹脂ライニングタンク型クーリングタンク(NYK西日本社製)とも連携。導入済みの機器を改造し、自動記録とスマホでの確認が可能。設定温度の変更も、スマホからおこなえます。
【もろみ日誌導入のメリット】
1.記録と帳票を自動化、手書きの負担を軽減
品温の記録や帳票作成を自動化。作業・巡回と作業漏れ・ミスを削減。
2.スマホで遠隔監視、酒質を安定化
品温グラフをスマホで確認。異常時は通知を受信。
3.目標や過去と比較、酒質を安定化
品温ほか、BMD曲線やAB直線、原エキスの表示に対応。目標値や過去と比較し、酒造りに活かせます。
4.データ蓄積で可視化、技術を継承
経験や技術に頼っていた部分を、データやグラフで見える化。若手の人材育成、技術継承に役立てます。
基本情報
【主な機能】
●自動で品温を計測、監視する
・もろみの品温をいつでもどこでも確認
・品温が指定の範囲を超えたときおしらせ
● 事績データを記録する
・品温を自動で記録
・分析値を入力
●グラフをみる、比較する
・関連グラフを表示して比較や確認
・BMD 曲線や AB 直線、原エキスのグラフ表示も可能
●帳票を印刷する
・酒税法の記帳事項に対応した帳票を印刷
・もろみの帳票では製成歩合を自動で算出
【機器構成】
・中継器
・ゲートウェイ
・電磁弁サーモセット(第一工業社製)またはクーリングタンク(NYK西日本社製)
【アプリ】
・Windowsアプリ「もろみ日誌クラウド」
・スマホアプリ「もろみ日誌クラウド」
価格情報 | ●ハードウェア(買い切り) 中継器 40、000円 ゲートウェイ 60、000円 ※電磁弁サーモセット(第一工業社製)やクーリングタンク(NYK西日本社製)につきましては、ダウンロードカタログに記載のお問い合わせ先までお願いいたします ●運用費(年額)(税別) 品温モニタリングアプリ「もろみ日誌」1ライセンス(年間) 100、000円 ※ゲートウェイ1台あたりとなり、クラウド使用料および通信費が含まれます。 |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | もろみ日誌 |
用途/実績例 | <導入いただいている蔵元> 全国各地の蔵元様を公式サイトでご紹介しています。 https://sol.ratocsystems.com/moromi-kuramoto/ <食品産業新聞「醸造技術特集」に第一工業様との協業を掲載> https://sol.ratocsystems.com/news/ssnp210826/ ●今後も協業の幅を広げ、利便性の高いシステムへ成長させていきます● |
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ラトックシステム株式会社