広い面積の物流や工場の冷蔵設備は、温度設定が適切におこなわれていても、場所によって温度に差が生じます。局所的に発生温度変化に気づくためには、継続的に温度を把握することが重要です。
IoT温度管理システム「ハサレポ」は、IoTで温度を5分ごとに自動で記録。さらにクラウドが監視をおこない、温度が指定範囲から外れるとプッシュ通知でお知らせします。これまで気づけなかった温度の変化の可視化と、早期発見が可能です。
■自由度の高い設置が可能
温度センサーの無線規格は長距離伝送が可能なサブギガ接続。敷地面積の広い工場や事務所とフロアが異なる場合も構築が可能。クラウドはLTE-M接続。
■かんたん導入
センサーとゲートウェイはペアリング済み。電源を入れるだけですぐにつながります。Wi-Fi接続は不要。
■CSV出力、クラウド連携対応予定
他システムとの連携や組み込みも、お気軽にご相談ください。
基本情報
<特徴>
●食品の保管庫や冷蔵庫の温度、水温を自動計測
●定期的(5分間隔~)に無線で送信
●設定温度範囲を超えたらスマホにアラート通知
温度範囲を食品ごとにDB化、アラート通知条件に適用可能
●温度データを蓄積してグラフ化、帳票印刷も可能
●温度センサー(サーミスタ)は2点計測、ケーブル長5m
●水温が計測可能な温度センサー(Pt100センサー)あり
●本体内蔵センサーで室温、湿度も同時に計測
●温度センサーは防水設計、電池駆動(電池寿命約1年)
●ゲートウェイ(以下GW)-温度センサー間は、中継器使用で最大1km(見通し)
※中継器を使用しない場合は最大500m(見通し)
●GW 1台に温度センサーを最大12台まで接続可能(中継器3台使用)
※直結では最大4台。
●GW とクラウドはLTE-M接続、電源を入れるだけで接続完了
●GW は最大4台まで接続可能
●CSV出力に対応、クラウド連携サポート予定
<機器構成>
・Wi-SUN LTE-Mゲートウェイ
・Wi-SUN中継器
・Wi-SUN温度センサー(サーミスタまたはPt100)
価格情報 | ●ハードウェア(買い切り) Wi-SUN LTE-Mゲートウェイ \50、000 Wi-SUN温度センサー ※サーミスタ2本搭載 (ケーブル長5m×2) \70、000 Wi-SUN温度センサー ※Ptセンサー1本搭載 (ケーブル長3m) \70、000 Wi-SUN中継器 \40、000 ●年間使用料(税別) 15、000円(クラウド利用料、通信料、アプリ更新料込) ※ゲートウェイ1台につき |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | HACCP対応温度管理システム「ハサレポ」 |
用途/実績例 | 利用シーン:食品を扱う工場、倉庫など。 <サーミスタ> ・プレハブ冷蔵庫の温度管理 ・カット野菜の保管庫や作業場の温度管理 ・漬物など発酵食品の保管庫 ・瓶詰め後の日本酒、ワインなどの倉庫 <Pt100センサー> ・冷却機の冷却水の温度計測 ・ワイン・ビールなどの発酵中の温度計測 ・加熱殺菌中の飲料の温度計測 ・麺類など食品ボイル時の湯温計測 ・食品洗浄水の水温計測 |
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