ラトックシステム株式会社

RATOC Systems,Inc.

【停電中も冷蔵庫内の温度を見える化】要冷蔵品の品質判断を効率化

最終更新日: 2024-11-07 11:14:17.0
冷蔵設備の制御が停止するリスクに備える!停電中の品質判断を効率化する方法をご提案

温度管理が必要な食品や医薬品を扱う企業にとって、停電は大きなリスクです。
そこで停電時も温度を可視化し、これを品質維持できているかの目安として運用する方法を紹介します。

温度管理システム「ハサレポ」は、プレハブ冷蔵庫、コンテナ冷凍庫、作業場、チラーなど、さまざまな温度をスマートフォンやパソコンで一括管理できるサービスです。測りたい場所に温度センサーを設置し、通信機器で集約してキャリア回線(ドコモなど)を利用してクラウドにデータを送信します。自動で温度を記録し、異常時はプッシュ通知で知ることができます。

【停電時もデータ取りこぼしなし、温度の変化を品質判断の目安に】

■温度センサーは電池駆動、停電時も5分ごとに計測
■データは本体の内蔵メモリに保存、復旧後クラウドに転送
■アプリのグラフで、停電中の温度変化をチェック
■通信機器の切断を通知、停電の可能性判断に活用
■扉を開けずに庫内の温度を確認することも可能

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基本情報

<特徴>
・食品の保管庫や冷蔵庫の温度、水温を自動計測
・定期的(5分ごと)に無線で送信
・設定温度範囲を超えたらスマホにアラート通知
・温度センサー(サーミスタ)は2点計測、ケーブル長5m
・サーミスタで冷凍庫の温湿度計測可能(-30℃対応)
・温度センサー(Pt100センサー)は1点計測、ケーブル長3m、防水設計
・BOX内蔵センサーで室温、湿度も同時に計測
・温度センサーは電池駆動(単3電池3本)
・920MHz帯の無線接続で通信距離最大1000m(中継器使用時、見通し)
・ゲートウェイとクラウドはLTE-M接続、複数拠点の温度一括管理
・CSV出力に対応
・設備をIoT化、警報信号をスマホに通知

<機器構成>
・Wi-SUN LTE-Mゲートウェイ
・Wi-SUN中継器
・Wi-SUN温度センサー(サーミスタまたはPt100)
・IoT通信ユニット(警報の通知機能を使用する場合)

価格情報 年間使用料(税別)
 15、000円(クラウド利用料、通信料、アプリ更新料込)
 ※ゲートウェイ1台につき
 ※ハードウェアは別途買い切り
  10万円台~(導入規模によります。お気軽にお問い合わせください)
価格帯 10万円 ~ 50万円
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 IoT温度管理システム「ハサレポ」
用途/実績例 利用シーン:
食品や化学品、薬品を扱う工場、倉庫など。

<サーミスタ>
・業務用冷蔵/冷凍庫
・貯蔵コンテナ/プレハブ冷蔵庫
・保管庫/倉庫
・作業場の室温/湿度

<Pt100センサー>
・チラー・冷却機の冷却水
・加熱殺菌・ボイル中の湯温
・発酵中の品温
・食品洗浄水
・温泉/サウナ
・プール
・養殖漁業の生簀
・水質調査時の水温

お問い合わせ

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