株式会社流機エンジニアリング

フィルターも丸ごと洗える集塵機 「内部洗浄機能付集塵機」

最終更新日: 2016-02-04 16:55:40.0
フィルターを取り外さずに自動洗浄・乾燥可能な集塵機!大手製薬メーカーの造粒工程で採用!

手動によるフィルター交換や内部洗浄作業によって、起きていた容器内へのコンタミ混入や、環境汚染のリスクを回避可能な集塵機です。

【特長】
・バグインバグアウト方式、ISPEの粒子封じ込め性能試験合格、クリーンルーム対応
・フィルターエレメントを含む容器内を完全に洗浄殺菌できる(HACCP管理対応)
・密閉処理のためメンテナンス扉を開けたり、フィルターエレメントを取り外す手間なし
・集塵容器内にコンタミや雑菌が混入する恐れなし
・フィルター交換時に作業員が曝露する恐れもなく、極めて安全
・自動洗浄殺菌ができ、異種粉体への切替作業を短縮

【導入事例】
導入場所:製薬メーカーの造粒・コーティングのプロセスライン
導入目的:発生する細かい粉体を集塵し、場内の清浄度を確保

●お悩み・・
フィルターが目詰まりを起こしたり、製造ラインの切替で別の粉体を集塵したいときに、フィルターの洗浄や交換が必要だった手間の軽減や作業員の安全を確保したい。

○解決!
洗浄作業を、集塵機本体内で行い(シャワー洗浄)、かつ乾燥させることを実現。
また、作業員の方が粉体でばく露する恐れがありません。

基本情報

これまで、集塵容器にメンテナンス扉等を設け、フィルターエレメントを集塵容器から取り外し、手作業によって集塵容器の内壁面やフィルターエレメントを洗浄していました。しかしながらこのような洗浄方法では、メンテナンス扉を開けて作業することになるため、集塵容器内に雑菌やコンタミが混入する恐れがあります。また、集塵の対象となる粉体が環境ホルモンや危険物質等である場合は、環境汚染のリスクや洗浄作業員が危険に曝されています。

流機エンジニアリングは、フィルターエレメントが収容される集塵容器を、上流の集塵室と下流のろ過室に区分し、それぞれに洗浄液の供給路・排出路と開閉弁を備えることでフィルターエレメントのみならず、集塵容器も安全に洗浄することができる方法を開発しました。フィルターエレメントは透水性のテフロンメンブレンによる表面ろ過としており、ダスト払い落とし後、液浸中にパルス衝撃波を与えることで、完全洗浄が可能になりました。また高温水を使用しフラッシングするため一般細菌を死滅させることができます。すでに大手製薬メーカーに採用されています。

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用途/実績例 ・食品加工業様
・医薬品製造業様
・工業薬品製造業様
・化学工場様

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