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保証精度±0.0001mmサブミクロンを超える領域に挑む技術力

「当社の強みは、超硬合金、セラミック、CBN（立方晶窒化ホウ素）、ダイヤモンドなどの硬質で難削材の各種ピンを±0.0001mm保証の高精度で小径化する技術力であり、小ロットから量産まで対応できます。今後は、光通信・情報端末・液晶・計測器・自動車などの先端技術分野での超小型・超高精密化に対応する計画です」と手塚社長はさわやかな笑顔で語る。 　主力製品は、超硬質素材を加工したピンゲージ（穴に差し込んで口径の大きさを測る精密測定工具）や、直径0.1mm以下の超極細ピンなどのセンターレス丸棒製品であり、独自に開発した超微粒子超硬合金を材料に使った段ボール用スリッターナイフやグリーンシート（焼成前のセラミックシート）カッターなどの切削工具の開発にも成功した。また、協力企業からダイヤモンド加工技術を導入し、ダイヤモンド事業部を立ち上げるなど技術の幅を広げ、受託型企業から提案型企業へと変貌を遂げている。

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