赤外線ガラス(IRG)は、短波長赤外線(SWIR)、中波長赤外線(MWIR)、長波長赤外線(LWIR)における高い透過率を持ちます。低dn/dT、低分散の物理特性は、熱的焦点ずれを生じることのない色収差を補正した光学系の設計を可能にします。カルコゲナイドガラスIRGシリーズは、赤外線ガラスおよび他の赤外線材料との組み合わせに最適で、コスト効率の高い高性能な光学設計を支援します。一般的な赤外線透過帯である3~5 μmおよび8~12 μmをはじめ、0.7 μmの低波長も透過します。さらにショットが提供する赤外線ガラスシリーズは、従来の研削、研磨、ダイヤモンド旋削加工はもちろん、モールド成形が可能で、小規模生産から大量生産まで幅広い部品製造に対応します。
基本情報
【特徴】
・低dn/dTと低分散
・SWIR、MWIR、LWIRにおける高い透過性
・コーティング対応可能
・試作品生産から大量生産まで対応
・原料の厳しい工程管理によって実証される高い品質と再現性
・色補正光学システムとアサーマル・イメージング設計に対応
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 監視カメラ, ナイトビジョン用(車載)カメラ, 赤外線分析機器 |
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ショット日本株式会社