【ナノポーラスガラス】
SEM画像を見ると、CoralPor(R)多孔質ガラスは、その名前の由
来となったサンゴ骨格の構造に似ており、高倍率では、無数の
細孔とチャンネルが確認できます。サンゴ状構造は、ホウケイ酸
ガラスを緻密に制御した熱処理、化学処理により、特別な製造
工程を経て生成されます。これによりお客様のご要求に応じた
開放多孔性構造を形成します。
当社の革新的なナノ多孔質材料は、現在、2種類の製品がご
利用いただけます:
• CoralPor(R) 1000は、10nm 以下のナノポーラス用途に最適
な選択肢です。
• CoralPor(R) 2000は、300nm以下の細孔径を備えています。
【マクロポーラスガラス】
ショットはより粗い細孔構造を有する材料も提供しています。これ
らの材料は、通常アルカリケイ酸またはホウケイ酸ガラスで構成
されていますが、この組成物に限界はなく、開放多孔質構造は幅広いサイズと容積にわたって提供することが可能です。
調整可能な平均細孔径: 10–1000 μm
基本情報
特長
• 内部表面積が非常に大きく、細孔径分布が揃っているため、優れた吸収・分離能力を有しています。
• 半永久的寿命のあるガラス無機材料のある長寿命の材料により安定した結果と効率性を実現します。
– 低い熱膨張
– 高い耐熱性
– 多種多様な媒体に対する高い耐薬品性
使用例
ろ過/精製、均一サイズ化、酵素と細菌、タンパク質のクロマトグラフィー用分離等が挙げられます。
さらに、多孔質ガラスの大きな内部表面積が、乾燥材としての機能を可能にするとともに、高い吸収能力も提供します。これにより、液体や他の活性物質の担体としての使
用が可能になります。
価格帯 | お問い合わせください |
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用途/実績例 | 合成用担体、乾燥剤など |
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ショット日本株式会社