当社が取り扱う『SiC30』は、
高多孔性電気グラファイトに溶融シリコンを含浸させて製造されます。
カーボン材料の硬質摺動相手材として使用すると、カーボン材料の
ブリスター耐性が大幅に改善。当製品同士を組み合わせて
“軟質カーボン材料”として使用すると、ブリスターを完全に防止できます。
さらに、トライボロジー用途に使用されている様々なセラミックスより優れた
耐熱衝撃性を有しています。
またホウ素をまったく含まないため、電子産業のシリコンの製造における応用に好適。
【特長】
■独自のシリコンカーバイド・グラファイト合成材料
■優れた硬度、強度、摩耗抵抗値
■優れた緊急運転性能
■耐温度変動性
■非常に高いブリスター耐性
【用途】
■ポンプ・コンプレッサ
■機械シーリング
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基本情報
【耐熱衝撃性の分類】
■SSiC (焼結シリコンカーバイド)
・相対耐熱衝撃性:1
■SiSiC (反応結合シリコンカーバイド)
・相対耐熱衝撃性:1
■SiSiC-C (グラファイト入り反応結合シリコンカーバイド)
・相対耐熱衝撃性:1.15
■SiC30
・相対耐熱衝撃性:1.3
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シュンク・カーボン・テクノロジー・ジャパン株式会社