当社は、ボルト・ナットの耐焼き付き性の評価を実施しました。
焼付防止処理試験方法で各種材質、表面処理の有無、表面処理の種類、
高温酸化試験の有無の総合的な比較試験を行いました。
試験種別は日本水道協会JWWA G 113,G 114の焼付防止処理試験の
規格相当です。
試験結果などの詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験条件(一部)】
■締付けトルク:100N・m
■締付け時ナットの移動距離:5~10mm(狙い値)
■締付け回数:5回
■試験体サイズ:六角ボルト・ナット、M16×90 (半ねじ)
■試験体材質:SUS304J3、シリコロイA2(OAG)、SUH660(ST)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の試験条件】
■焼付処理
(1)表面処理なし(未処理)
(2)表面処理A:乾式焼付防止剤(ボルトねじ部に塗布)
(3)表面処理B:ペースト状焼付防止剤(ボルトねじ部に塗布)
■高温酸化試験
(1)RT(常温)…高温酸化試験なし
(2)高温酸化試験(700℃×120hr)…試験体の熱処理後に締結試験を実施
■評価基準
(1)5回繰返し締付けによる軸力低下の有無
(2)ネジの損傷・焼付きの有無
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