当社で新たに導入した、白色干渉顕微鏡による加工面の測定事例をご紹介します。
白色干渉顕微鏡は、光の干渉現象を利用して「表面形状」を計測、解析する
顕微鏡。測定対象材質を問わず、3D計測で面粗さ・線粗さに対応します。
多結晶セラミックスのワイヤースライス面からポリシング面の測定では、
スライス面Sa 0.8446 μm、ラッピング面Sa 0.2506 μm、ポリシング面
Sa 0.00583 μmという結果となりました。
また、SiC単結晶,SUS316Lのポリシング面の測定では、SiC単結晶
Sa 0.000458 μm、SUS316L Sa 0.000302 μmという結果となりました。
【白色干渉顕微鏡 特長】
■非接触&面測定
・測定対象材質を問わない
・3D計測で面粗さ・線粗さに対応
■広い測定範囲&高分解能測定
・mm単位を超える広い面内測定範囲
・高さ分解能0.01nm
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【事例概要】
■多結晶セラミックス(ワイヤースライス面からポリシング面)
・スライス面:Sa 0.8446 μm
・ラッピング面:Sa 0.2506 μm
・ポリシング面:Sa 0.00583 μm
■SiC単結晶,SUS316L(ポリシング面)
・SiC単結晶:Sa 0.000458 μm
・SUS316L:Sa 0.000302 μm
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