ワイヤーカットをはじめとする放電加工機は、加工に時間がかかってしまうことや、ランニングコストも高いことから、量産には不向きな機械とされてきました。
そのため量産加工の場合、設計段階からワイヤーカットを必要としないような形状での検討が行われるケースもありました。
我々が取り組んだことは、ワイヤーの特徴を維持しつつ「いかに速く切れるか!」です。
ワイヤー加工の特徴の1つは、ワイヤー線径がΦ0.2~φ0.25であり、この小径によって様々な形状加工を可能にしてきました。
ここは我々の機械もΦ0.2を採用し、あらゆる形状加工に対応できる仕様となっております。
ワイヤー線は強靭性に優れたモリブデン鋼を採用し、通常のワイヤーカット機の2倍~5倍の加工速度を実現しております。
ランニングコストの削減にも取り組んでいます。
ワイヤー線はドラムに200m巻き付けて使用します。200mを正転反転させて繰り返し使用するので、ワイヤーコストは大幅な削減を実現しております。その他消耗品を合わせても、60%減となります!
基本情報
・マルチカット対応可!
セカンドカットやサードカットに
・加工速度2倍~5倍!
通常ワイヤー機より大幅な速度アップを実現しております
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ・量産加工 ・高速加工 ・分割加工 |
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株式会社タイナテック