電子デバイスの小型化・高機能化が進み、それに伴って回路形成の微細化が求められています。 銅箔をエッチングして配線を形成する(サブトラクティブ工法)と高精細な回路形成方法として、 極薄の銅箔の上にめっきで配線を形成する(セミアディティブ工法)があります。 今回ご紹介する工法は、セミアディティブの一つになります「MSAP(Modified Semi Additive Process)工法」であり、 MSAP工法を用いることで、サブトラ工法では困難な、超細線かつ高密度なパターン形成が可能になりました。 また、スルーホール穴を銅メッキで埋める「ビアフィリング技術」と併用することにより、 スルーホール上にも配線可能となり、さらに配線密度を高める事が可能となります。 【MSAP工法の特長】 ■ メッキ析出による回路形成で、高精度な微細配線が可能に ■ 配線断面の矩形性に優れるため、伝送損失の低減に貢献 ■ 高周波基板/IC実装に優位 2つの加工技術の融合により「超細線高密度FPC」を実現致しました。 #フレキシブル基板#基板#高精細基板#フレキ#フレキシブルプリント配線板
【集計期間】2023年04月05日~2023年04月11日
★企業ランキング (全全44072点中)
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4位 太洋工業株式会社 和歌山
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【会社概要】
太洋工業株式会社は、フレキシブルプリント配線板(FPC)の試作・開発と基板検査装置のフィールドで活動しています。
FPCはハードウェアの根本的な構造に関わるため、高精度な品質と開発期間短縮の両面が求められています。
一方、基板検査システムは、主に通電検査システムと最終外観検査システムを展開し、FPCやパッケージ・モジュール系基板の量産現場にも採用されています。
【事業内容】
■電子基板事業
・フレキシブルプリント配線板設計・製作
・プリント配線板実装組立 他
■テストシステム事業
・基板通電検査システム開発・製造
・基板最終外観検査システム開発・製造 他
■産機システム(商社)事業
・ロボットFAシステム・自動化システムの設計・製造 他
■鏡面研磨機事業(株式会社ミラック)
・鏡面研磨機・研削機の製造 他
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太洋テクノレックス株式会社 本社 和歌山